2016.04.20

太陽光発電について

日本の発電量において水力を除く再生可能エネルギーの約半分を占める太陽光エネルギー

身近なところでは電卓や時計の電源などがありますが、基本的な仕組みは同じ。

太陽光発電とは太陽の光を直接電気に変換できる太陽電池を利用した発電方法の事。太陽電池にはいくつか種類がありますが最も普及しているのが土や岩石の主成分でもあるシリコン(ケイ素)を利用したものです。シリコンは太陽の光を当てると電気が起きる性質を持っている約15㎝四方の太陽電池セルを並べて1枚の板にしたものが太陽光パネル。その枚数で発電量が決まります。

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現在稼働している太陽光発電所の中で最大と言われるのが、昨年10月に運転開始した青森県六ケ所村にある「ユーラス六ケ所ソーラーパーク」(http://www.eurus-energy.com)で、その発電量は148Mwh、一般家庭の約38,000世帯が消費する電力にあたります。

太陽光発電は比較的メンテナンスが簡易で非常用電源としても利用可能なことから、屋根にパネルを設置するなど一般家庭での導入も進んでいます。例えば「200万円前後の投資で、月1万円以上の売電収入が得られ、十数年で投資費用が回収できる」というような運用予測があります。

住宅ソーラーパネル.jpg

検討には実際の商品や導入事例の紹介もあるこちらのサイトが参考になります。

価格ドットコム「太陽光発電(ソーラーパネル)比較」http://kakaku.com/taiyoukou/

一方デメリットとしては天候や日照時間によって発電出力が左右されたり、毎年5月から見直される売電単価が引き下げ傾向にあるなど、各家庭の事情と合わせてよく検討する必要があります。

【参考資料】 再生可能エネルギー固定価格買取制度ガイドブック(資源エネルギー庁)

また、非常用電源としての備えとしても注目されています。先日(4/16)の「熊本地震」では実際に生活インフラに影響し、4日後の現在も4,200戸程度が停電中です。設備自体が地震で被害を受けなければ、「備え」としての可能性はあるのではないでしょうか?

エネルギーはますます「身近に」、そして「分散化」の傾向が強まっています。

実際に取り付けはしなくても、一度家族みんなでご家庭のエネルギーについて

話してみることで、子供たちが将来の暮らしを考えるうえで役に立つかもしれません。

 

千趣会では、これからの子供たちの未来のエネルギーを考えるきっかけづくりとして、

皆さまからの寄付をもとにした「グリーン基金」を使い、

ハハトコのグリーンパワー教室」を全国の小学校(高学年)で出前授業を行っています。

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