2016.05.10

水力発電について

水力発電といえば、私世代(50代)は黒部ダムのような大きなダムを連想します。

その歴史は古く、1950年代には電力の主力を担い、
1955年には全電力の78.7%と、その大部分を占めていた時期もあります。
(出典:「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻)

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その後、高度経済成長のエネルギー需要をまかなうために化石燃料による火力発電にとって代わられました。

また、大きなダム開発にあたっては自然環境やその地域に住む人たちの暮らしを大きく変えてしまうことから

様々な議論 も呼びました。

ただ、大規模開発に適した地点の建設はほぼ完了するかたちとなっています。(資源エネルギー庁ホームページ

しかし、これらは自然の水が枯れない限り昼夜、晴雨、風の強弱関係なしに継続的に発電の出来る再生可能エネルギーの一種と言えます。
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昨今注目されているのは、中小規模のもので、これらは大きな資金力がなくても設置できるため、

今後の地域貢献の核になったり、エネルギーの地産地消に貢献するなどの役割が期待されています。

中でも小水力発電の1000kw以下は法律で「新エネルギー」と位置づけられており、

河川の水を貯めること無く、そのまま利用して発電ができます。

これまで見過ごされてきた一般河川、農業用水、砂防ダム、上下水道など、現在無駄に捨てられているエネルギーを有効利用することができます。

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ハハトコのグリーンパワー教室のテキスト、「グリーンパワーブック」66ページには再生可能エネルギーの事例として、

古くからの農業用水を活用して地元浄水場の電力をつくる「村山六ヶ村堰ウォーターファーム」(山梨県北杜市)が紹介されています。

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