2016.06.16

電力自由化から2か月・・・

4月にスタートした電力の小売り全面自由化。2カ月が経過した6月3日時点では、契約の変更(スイッチング)の申込件数は約106万件(電力広域的運営推進機関)といまだ契約総数の1.7%程度の状況です。TVのインタビューでも、「制度が分かりづらい」、「面倒なので先送り」などの声が聞かれ、まだまだ様子見の状況ですね。みなさんの地域ではいかがでしょうか?

6月3日契約変更.jpg

契約変更先の「小売電気事業者」は6月3日時点で307事業者(資源エネルギー庁)

供給エリアもまちまち、ガスや通信など外部から参入してきた事業者は電力以外の契約と合わせての条件となるため、選ぶのも一苦労なのかもしれません。

一番気になる「価格」に関しても、月々の電気使用量がある程度以上無いとメリットが出にくいというような声も聞かれます。また4月には自治体向けに余剰電力を安価で契約していた新電力5位だった「日本ロジテック協同組合」が破たん。東電、関電などの大手事業者にはこれまで通り供給義務があるため停電の心配は無いものの、自治体は見込み違いの負担増に悩まされているそうです。電力を価格だけで考えていると思わぬ落とし穴があるものですね。

電気節約.jpg

一方で、「電力の地産地消」を掲げ、自治体や生協、市民団体による小規模な新電力設立もはじまっています。地元応援の精神でより身近に大切なエネルギーを考えることができるかもしれませんね。

エアコン.jpg

これから暑くなり、冷房などで電気の使用量が増える季節。

暮らしのエネルギーについて家族みんなで考えてみる機会かもしれません。

千趣会では、注目されているグリーンパワー(再生可能エネルギー)を切っ掛けに、小学生のお子さんとお母さんでエネルギーについて考える出張授業「ハハトコのグリーンパワー教室」を全国の小学校で実施しています。新たな募集案内についてはこのブログなどで掲載します。

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