5月は「えがおの森」の東北復興支援、 「ハハトコ東北プロジェクト」の強化月間です。 その準備にあたり、先日ふたたび東北へ行ってきました。 まずは昨年同様、岩手県大船渡市の全仮設住宅に カーネーションをお届けする「スマイルカーネーションin大船渡」の打合せに、 長洞(ながほら)仮設応急住宅を訪ねました。
最寄り駅の盛駅前で3月2日から運行が始まった真っ赤でピカピカの BRT(バス高速輸送システム)のバスが走っていました。
長洞仮設では、住民の代表の方への贈呈式の事などを中心に打ち合わせ。
続いて、近くのさいとう製菓さんへ。 借りていただいているお花を届ける倉庫や贈呈式の確認などのあと、
さいとう製菓さん他、地元の有志の方と準備をすすめられている「大船渡津波伝承館」の 仮展示を見学させていただきました。
特に、伝承館の代表理事をつとめられている齊藤専務の説明で、 自ら撮影された震災直後の映像は生々しく、鳥肌が立つほどでした。 震災から2年以上経って人々の記憶から薄れつつある津波の恐ろしさを、 しっかりと後の世代に残そうという取り組みが始まっています。 翌日は大船渡から石巻へ。
途中、大船渡や陸前高田で子育てサロン活動を行っている「こそだてシップ」の 伊藤代表へご挨拶に寄りました。千趣会からはサロン参加者がたくさん集まるように 参加者向けのプレゼントを提供しています。 午後からは手作りイベント「スマイルサポートフェス!in石巻」の打合せ。 当日はフォトフレームの作成教室の他、家族の写真撮影コーナー、たこ焼きの屋台なども予定しています。 被災地のママたちにつかの間楽しんでいただけたらと、願って準備中です。「スマイルカーネーションin大船渡」は5月8~10日、「スマイルサポートフェス!石巻」は5月25日に実施予定。 当日の様子は、またこのページでお知らせします。