2015.05.27

お便りいただきました VOL.2

前回のブログに続き、またお便りをご紹介させていただきます

前回のブログはこちらをご覧ください  【お便りいただきました VOL.1

長嶋 玲子 様

第4子を出産し、退院前に病院から「かけはしおくるみ」をいただきました。入院した日は真夏だったのに、退院の日は秋の気温が肌寒く、何も準備をしていなかったのでとても助かりました。肌触り良く、気持ちのよいおくるみにつつまれて娘は退院しました。

娘は右耳が難聴だそうです。少し心配しましたが、姉兄達が、「右耳にたくさんのお話をしてあげる」そうなのできっと大丈夫です。どんな困難で暗い気持ちの時でも、たくさんの光が自分を包んでいるのだということに気付くことができるようにと願いを込め名前をつけました。三人の姉兄も、一番身近な光になってくれると思います。そして、たくさんの光がつまったようなおくるみ、ありがとうございました。南三陸町にも届いています。

※掲載の都合上、いただいたお便りを一部編集しております。

おくるみ3.jpg

三浦 由香里 様

この度は、素敵なおくるみを頂きありがとうございました。

震災の12日後に第一子、長女を出産しました。出産準備していたものの、家が流されました。通っていた産婦人科も被災し、母子手帳も流されて、どこでお産が出来るのだろう、この先どうやって子供を育てていくのか不安と絶望しかありませんでした。

何とか別の病院で出産しました。電気、水が無い生活はとても大変なもので、夜の授乳は懐中電灯やソーラー電気を使い、沐浴はガスを使い大きな鍋でお湯を沸かしてもらい、浴びせました。電気が通ったのは4月の下旬、水道が通ったのは夏になってからでした。この時、赤ちゃんの肌着が1枚もない自分にとって支援物資を送って下さった方々、周りで支えて下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

震災から2年が過ぎ、次女を出産しました。親子4人での仮設住宅での暮らしは、子供が遊べるスペースもなく、物がすべての手に届くところにあり危険もいっぱいでした。それから7か月後に新築の家に引っ越しました。そして3人目の妊娠がわかり、元気な男の子を出産しました。

今は、義父母らと新生活を送っていますが、すぐ隣では高台の造成工事が進んでおり、ダンプが行き来していて子供たちと散歩することもできません。仮設住宅には未だに大勢の方が住んでいますし、買い物をするにしてもスーパーもなく、不便な生活で子供たちが安心安全な暮らしが出来るのは、いつのことかわかりません。

今回産まれた赤ちゃんへおくるみを送る活動をしているということで、震災から3年半が過ぎても、被災地のことを思っていてくれていることがとても有難く、ずっと続けてほしいと思います。これから産まれてくる子供たちが目にする町は重機やトラックで工事している風景です。復興へまだまだ時間がかかると思いますが、将来輝かしい未来が待っていることを祈っています。

※掲載の都合上、いただいたお便りを一部編集しております。

おくるみ4.jpg

皆様、お便りありがとうございました。

まだまだ復興は続いてます。

えがおの森 東北ハハトコかけはしプロジェクトでは、今後も、少しでも東北のお母さん、お子さんの笑顔がみられるように、おくるみを贈る活動を続けてまいります。

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